工場のライン作業が楽すぎると逆に危険なんです。

工場のライン作業って聞くとキツいイメージがあります。

そもそも工場は3kと呼ばれていて、3kとは「キツい・汚い・危険」を意味します。

もちろん工場によっては本当に3kのとこもありますし、キツい作業がある場合だってあります。

部署にただ、時代と共に自動化が進んでいたり環境面でも改善されています。

そこでライン作業が楽だと感じる人は逆に危険でもあります。

誰にでもできて楽な作業はそれだけ代わりがいくらでもいるというわけなんです。

そんなこと知っていて工場のラインで働いているという人はこの記事を読んでもなんの意味もないんですが、ただ楽だからという理由で工場のラインで働いている人は、この記事を読んで今後のことを考えてみましょう。

工場のライン作業が楽だと危険な理由

  • 代わりがいくらでもいる
  • その時間何も学んでない

ライン作業が楽なのは、今は楽でいいかもしれませんが裏を返せば危険であるということを周知していただきたい。

代わりがいくらでもいる

冒頭でも言いましたが、誰にでもできるライン作業はそれだけ代わりがきく人がいるということ。

作業自体が楽になることは工場としては進歩しており大変いいことなんですが、

作業者としては簡単な作業がより簡単な作業のみが人がするようになるので、技術・技能が身につかないので成長がストップしてしまいます。

成長もないもないライン作業では高い人件費を会社としては払いたくないので、別の方法を考えます。

そこで正社員雇用ではなく、アルバイトや派遣社員をメインで雇うことや外国人を雇うことで人件費を削減する。

その時間なにも学んでない

ライン作業が楽だと感じるようになって起こることは、自らの成長がストップすること。

悪くいうとこなし作業になってしまっているのです。

この状態が続くと自ら考え行動する力が失われていってしまうので、工場以外で働くとなった場合、なんの役にも立たなくなってしまうことも。

工場の自動化が進んでく中で、人間の成長がストップしているとゆくゆくはロボットに仕事をとられるか、自分がロボットになるのが先かのどちらかです。

工場の中で成長するには

  • ライン作業から抜け出す
  • 検定や資格を取る

工場のライン作業だからといってもお先真っ暗なわけではありません。

ライン作業というポジションでもアクションを起こすことはいくらだってあるということを周知していただきたいです。

ライン作業から抜け出す

一番手っ取り早いのがライン作業から抜け出すこと。

ただライン作業の他工程に移る為には上長とのコミュニケーションが必須となります。

なぜかというとポジションを決定するのは現場のリーダーや上長なので、ライン作業で誰ともコミュニケーションを取らずに作業をしていても本人の意思や考えが伝わらないからなんです。

そこでリーダーや上長と話すことにより、他の部署や部門について知り要望をうまく伝えることでライン作業から抜け出すことだって可能になります。

私の経験上では一度ライン作業に配属されれば少なくとも半年から1年間は同じポジションで作業することが多かったです。

なのでライン作業から早く抜け出すためには日頃からアクションをとることが重要となります。

検定や資格を取る

ライン作業のほとんどの人が検定や資格を取ろうとしません。

なぜなら検定や資格を取っても何も変わらないと思っている、またはあえて取ろうとせずに今の現状を維持しようとしている。

検定や資格を取ろうとするのは正社員が多いのですが、その理由としては資格が必要な業務に携わる機会があるから。

検定では学科と実技があるので、知識はもちろん身につきますし技術。技能の向上につながります。

また、検定を取得することで上長へのアピールポイントにもなるので積極的に挑戦しましょう。

工場外で成長するには

工場外で成長するといってもあまりピンとこない方も多いでしょう。

工場外は完全プライベートな時間ですので自分の興味があることに注力することが大事。

 

例えば、日頃からYouTubeを見ることが好きで自分でも実際に動画投稿をしてみたいと思っていたとします。

 

では実際に動画投稿してみるのもありですし、副業として動画編集の案件にチャレンジしてみるのもいいです。

 

自分で仕事を契約から納品まですると会社では味わえないまた違った責任感があって、仕事に対する姿勢にも変化が出るかもしれません。

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