工場勤務の給料は安い?手取り10万切っていたので遊ぶことも出来ず、貯金も出来ません。

工場って聞くと肉体労働なのでそれなりに給料も良さそうなイメージがありますよね。

業界別に見ても製造業は平均以上の年収になっています。

 

そこで、この記事では工場勤務の給料がぶっちゃけどうなのか?

リアルを発信していきたいと思います。

 

この記事は、

  • 工業高校卒
  • 工場勤務約10年
  • 現場作業員
  • 正社員

である私が工場のリアルを発信していきます。

工場の給料が低い理由

製造業の年収が平均以上なのに給料が少ないと嘆いている人もいるのが実態。

工場では大きく分けて現場作業と事務作業の2つに分けられます。

大企業の工場だと、

現場作業員→高卒社員、アルバイトから契約社員までがいる。

事務作業員→大卒社員、基本的に役職に就いている人がいる。

大卒で大企業の事務職であれば給料が低いことはありません。

給料が低いと嘆いているのは現場作業員がほとんどです。

ではなぜ現場作業員の給料が低いのでしょうか?

  • 交代制勤務がない職場
  • 残業が少ない職場

根本的に工場勤務は給料自体は少ないのですが、それでも平均が高いのには勤務形態や残業が大きく関わっています。

交代制勤務がない職場

工場勤務の代表的なのが「夜勤」です。

夜勤のある2交代制の他に3交代制勤務がありますが、交代制勤務をすることで手当がつくので基本給が低い人でも給料が高くなります。

ただし、工場内の部署によっては交代制勤務がないとこもあるため、そこに配属されれば給料が低くなります。

>夜勤はしんどいですが、稼げるのでとにかく稼ぎたい方におすすめ。<

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残業が少ない職場

どの会社でも繁忙期は残業が多くなったりしますが、工場では基本的に残業があります。

というのも、工場では設備をより長く稼働させることで生産量がアップします。

基本的には定時稼働の日割り生産量より多くノルマが設定されているので残業が必須となります。

設備の自動化で生産能力が上がり残業しなくても日割りの生産量をこなせるようになれば残業が少なくなり稼げなくなってしまいます。

手取10万ない生活の実態

  • 家賃:3万
  • 食費:2万
  • 光熱費:家賃に含まれる
  • 通信費:1万
  • 日用品:5千
  • 交際費:1万5千
  • 貯蓄:1万

私が入社1年目の出費内訳をざっと出してみました。

合計9万ですね。

家賃と光熱費は会社の寮でしたので、かなり安く抑えられています。

このような手取りでも貯蓄を毎月1万できていたのは、入社してから半強制で財形貯蓄を設定したためです。

財形貯蓄をすることでキャッシュカードでお金をおろすことが出来なくなるので、貯蓄に手を出さずに生きられたわけであります。

貯金はどうするの?

貯蓄は手取りに関わらずしようと思えばできます。

貯金は生活水準を落とすによって無駄遣いしなければ徐々に貯まっていきます。

 

ただ、手取が少ないと毎月の貯金額にも限界があります。

手取り10万でも毎月1万貯金が出来ていたので、1年で12万貯金できますが、

仮にこのままいくと10年で120万しか貯まらないことになります。

 

10年の間に結婚したり子供ができたりと周りの環境も変化していき、出費も増えるかもしれません。

 

老後に向けての貯金はもちろん、子供の養育費もあります。

なので手取り10万が続くことがわかっていれば早めに転職や副業をして収入を増やすべきです。

収入を増やす方法

収入を増やす方法はいくらでもあるのに誰しもが自ら動き増やそうとしないのが現実です。

ではどのように収入を増やすのか紹介していきます。

 

  1. 今の現状を変える
  2. 今の現状を維持しつつ増やす
  3. 今の職場で昇進する

今回は3つの観点から紹介していきます。

具体的なアクションは以下の通りです。

 

  • 転職して収入を増やす
  • 副業をして収入を増やす
  • 資格を取って収入を増やす

転職して収入を増やす

転職といっても今の業種に不満がなくただ給料を上げたいのであれば、

工場から工場へと転職するのもあり。

 

 

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副業をして収入を増やす

  • ブログ
  • Webライティング
  • プログラミング
  • 動画編集

工場勤務をしつつ副業をする場合、大事なポイントがあります。

→まず第一に在宅で作業できるか

休日にアルバイトや派遣をすることで立派な副業になりますが、今回は平日にも勤務終わりに副業に取り組めて、なおかつ自分の好きな時間に作業できるとこに着目しました。

上記であげた4つの副業は一度身につけてしまえば、立派なスキルとして今後転職する際にも役立ちますし、稼ぐことができます。

資格を取って収入を増やす

工場には必要な資格が案外多いです。

 

もちろん基本的には設備や機械を触らない作業だと資格は必要ない場合もあるのですが、

現場には必ず資格が必要な作業があり、誰かが持っているのです。

 

高校生の頃にガソリンスタンドでアルバイトしていた方はわかると思いますが、

危険物取扱資格を持っている人は「時給〇〇円アップ」ってことがあります。

 

工場でも各職場で必要な資格は複数ありますので、それらを取得することで作業の幅も広がります。

 

さらには資格を取得することで周りの作業者よりも価値がある人材になります。

 

資格が必要な現場で作業をすると「資格手当」が貰えることができます。

工場の給料は低いことは変わらないので、自ら変わることが大切

工場の給料が低くても簡単に上がることはないので、今回お伝えしたいことは自ら変わり行動してお金を稼ぐスキルを身につけることが大切だということ。

 

大事なポイント3つ

  • 転職して収入を増やす
  • 副業をして収入を増やす
  • 資格を取って収入を増やす

 

どうしても今の環境に納得できず今すぐにでも抜け出したい方は早急に転職する必要があります。

 

転職といっても簡単にできるもんじゃないので、今の環境を維持しつつ変えたいという人は、副業から初めて見るのはいかがでしょうか。

 

クラウドソーシングに登録してどんな仕事案件があるのかを見るだけでも視野が広がり、

変わるきっかけになるかもしれません。

 

大事なことは少しづつでも行動することが大切ですので、ともに頑張っていきましょう。

 

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