パワハラとは無縁と思ってた、、
パワハラについて理解は深まり対策も義務化され各企業で実施されています。
社会人になって工場で数年働いていると、厳しい先輩や上司もいたことがありました。
けれど、その厳しさをパワハラだと感じることはありませんでした。
時には反発することもありましたが、今思うと良い環境だったと感謝するほどです。
ですが、厳しい指導や教育は時に人を傷つけます。それが愛のある行動、言動だったとしてもです。
パワハラされた人が辞めて、した人が辞めないのはなぜ?
周りの人もパワハラだと感じている
工場に多いパワハラ
パワハラされたらいち早く抜け出すべし
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パワハラで辞めた同期
入社して5年以上経過した時でした。
休日ゴロゴロしてると、仲良い同期から一本の電話がありました。
基本的に当日連絡してから会うスタンスだったので、いつものようにご飯でも食べてからなにかするのだと思い会う約束をしました。
喫茶店で待ち合わせして合流すると、見る限り暗い表情している同期がそこに。
これまで失恋しようがそんな暗い感じの同期を見た事がありませんでしたので、驚きを隠せませんでした。
会ってからすぐに本題の退職について話がありました。
会社に辞めると伝えて1ヶ月後に辞めるとのことでした。
あまりにも急な展開でしたが、話を聞きました。
ただ、辞めるのは同期の自由というか人生なので否定はしませんでした。
ただ、暗い表情の為なにか不満やトラブルがあったのだろうと思ってたらまさかのパワハラ。
※パワハラ内容は深く聞けてません。
パワハラは人を変えてしまいます。
そこにいた同期は私が知っている同期ではありませんでした。
パワハラされた人が辞めて、した人が辞めないのはなぜ?
今まで頑張ってきた職場をパワハラが理由で離れることになるのは、された側にとっては割に合わない。
同期は上司との反りが合わなかったと話してくれましたが、決してそれだけではないはずです。
仕事のやり方だったり進め方、方向性の違いだけであれば辞めるには至らないと私は思います。
ただ、同期は一刻も早くその職場を離れたい思いから退職理由も別の何かにして辞めました。
当然、これだけではパワハラした本人は気付くはずなく処罰等の対応もされません。
私の意見になりますが、パワハラした人は退職処分ぐらい重い対応をしないと無くなっていかないものだと感じます。
周りの人もパワハラだと感じている
コミュニケーションの取り方も人それぞれですが、社交性もあって気軽に話すことができた同期が辞めるほどのパワハラがあったのならば周りの人達も気づいているはずです。
そして、同じように嫌がっている人がいて中には辞める人も出てくるということ。
工場に多いパワハラ
パワハラパワハラって何かと話題ですが、今一度個人で考え直す必要がありそうです。 パワハラとは 職場において行われる優越的な 関係を背景とした業務上必要か つ相当な範囲を超えた言動によ り就業環境を害すること(身体[…]
基本的にパワハラって誰にでも起こりうることだと思います。
普通は先輩・後輩、上司・部下による関係性のもとパワハラが発生していることが多い。
どのような環境、状況で起こるかは職業によって変わってきます。
- ノルマが決まっている
- 人数が多い
- 閉鎖的な空間
- 体育会系
作業が遅れる
作業が遅れるとその日のノルマを達成できない可能性があります。
本人は頑張っているつもりでも工場におけるライン作業では周りの人の手が空いたり、迷惑をかけてしまいます。
決して悪いのは本人ではないことを理解している部署ではパワハラは起こりません。
しかし、作業が遅れることを本人が悪いと判断している部署ではパワハラがおこります。
- 早くしろ
- やる気あるの?
- 休憩とるな
作業が遅い人に対してこのような言葉をかけるのはダメです。
こんなことを言っても作業は早くなりません。
人数が多い
人数が多いと管理者の目が行き届かない可能性が出てきます。
そして、単純にパワハラする人の確率も上がるということ。
大人数の職場でライン数も多いと必ずノルマを達成できないとこが出てきます。
管理者は作業が遅れているラインの工程作業者にフォローしに行くのですが、大人数であれば手が空かずにライン作業者のベテランや重要工程の人に声かけしてフォローをお願いすることだって出てくる。
管理者はパワハラについて理解がある人だとしても現場作業者が必ずしも上手にフォローできるかどうかはわかりません。
ベテランだからといって古い教え方をすると現代の人にはパワハラだと感じる人だって出てきます。
閉鎖的な空間
外の世界がどうなってるのか気になる。。
閉鎖的な空間がどういう事かというと外部と繋がりがなく工場の建屋で遮断されているからです。
基本的に作業者は現場から出ることはありません。
一般企業だと関係部門とのやりとりが発生しますが、工場には一切ありません。
毎日同じ人と同じ作業をすると何かをきっかけにパワハラに発展することがあります。
日頃の鬱憤をはらす場所もなく蓄積されていくと現場の雰囲気も悪くなってしまう。
体育会系の職場
工場の現場に新入社員として配属されるのは工業高校卒であることが多いです。
そして現場は肉体労働であることから男性しかいない職場があります。
工業高校卒と男だらけの職場になると大体想像ができますよね。
そうなると日々のコミュニケーション、ノリも体育会系になりかねません。
ここはそういう職場だと割り切れる人だと、全然ウェルカムかもしれませんが、ついていけない人とかだとパワハラに感じることも。
パワハラされたらいち早く抜け出すべし
はぁああ。行きたくな。。ってなってまで会社行かんくていい。
「パワハラされてなんで抜け出さなあかんねん」と思う人はまだ戦えるだけの力が残ってますので、是非とも戦ってください。
それは冗談で、意味のない戦いに消耗していても無駄なので別の方法を取りましょう。
- できるだけ関わらないようにする
- 上長に相談する
- 必要最低限の会話はする
- 部署移動を出す
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パワハラが原因で退職する時って結構精神的や肉体的にも追い込まれていることが多いです。
そして、中には退職する意向を伝えても相手にされなかったり拒否されることも。
社会人として退職代行を使って辞めるのってどうなの?って声がありますが、私は肯定派です。
退職代行を使って辞めようとするまでしたのはそこの会社です。
なんでそんな会社に退職することを伝えて業務の引き継ぎ等をしなければいけないのかわかりません。
辞める時は何も考えずにやめちゃってオッケーです。