「工場で一生働き続けるなんて嫌だ!」という視点ではなく「工場で一生働き続ける」前提で話していきます。
注意
工場って誰でも働けるので、いざ働いてみても一生働き続けることまで考えてないですよね。
- 雇用形態から未来を考える
- 正社員・契約社員
- 直接雇用の未来まとめ
- 派遣社員・パート、アルバイト
- 工場の未来を考える
- 外国人労働者の雇用増で人件費削減
- 工場の自動化が進み仕事がなくなる
- 工場は成長しない
雇用形態から未来を考える
学生の頃にアルバイトをした経験がある人は多いでしょう。
雇用形態
会社は全員同じ雇用形態ではありません。
簡単に言えば、直接雇用か非正規雇用化の違いです。
企業が直接雇って「うちで働いてください」なのか、
派遣会社等が採用して「ここで働いてください」という違いです。
それぞれ雇用形態別に見ていきましょう。
正社員・契約社員
直接雇用だからといって安心はできない。
- 出世するか
- 窓際で働き続けるか
出世コース
高卒の正社員でも出世するのはほんの一握りです。
これは大企業であればあるほど社員数も多くなり競争率が高くなります。
例)20人の正社員がいたら、その中で仕事ができて人柄、人望、人間関係等が他の人より優れてないと出世できない。
20人中2人程度が出世できるイメージ。
窓際コース
出世コースから外れた人になります。
「出世なんてしなくて一生現場でいい」という考えの方も一定数います。
ただし、正社員といった直接雇用というのは企業側からしても福利厚生等も非正規社員よりも良い待遇での雇用になっています。
なので、
やる気も将来性もない直接雇用の人は邪魔な存在となってしまうのです。
待遇の良い社員が現場に居続けると他の作業者の目が気になったり、若い社員が入ってきて上下関係等に影響してくることもあります。
間接部門コース
窓際が現場で働き続けることなら、間接部門というのは現場以外の部署に異動することです。
よくあるのは品質管理部門や生産技術部門といった部署です。
ここは生産以外のことをするので出世等はなくなると思っていた方がいいでしょう。
直接雇用の未来まとめ
工場が楽でも一生働くなら上を目指す他ないのかもしれない。
派遣社員・パート、アルバイト
夜勤をずっと続けていくのは、向き不向きとか性格も大事になってきます。
夜勤継続コース
将来的に正社員といった正規雇用になる予定がない人は夜勤を続ける必要があります。
生涯独身でお金もいらない人は夜勤といった交替制勤務をしなくてもやっていけるかもしれません。
ただ、工場で交替制勤務がない非正規社員だと給料も低い上にボーナスが少ないので、とてもじゃないですが生活していけるとは思えません。
実際に見てきた非正規家族持ち
- 妻子持ち
- マイホームあり
病気とかの心配を除けばよき選択
個人的な意見になりますが、非正規家族持ちで夜勤ありの職場を選択するのはおすすめできます。
夜勤をやることで給料はそこそこ稼げますし、非正規社員なので変に仕事が増えたり、夜勤のない職場に異動になる可能性も低いです。
仕事面では卒なくこなせるオールマイティー型で良いポジションを探せばあるはずです。
家族に子供がいて夜勤をやると生活リズムのずれから家族との時間が取れないと思いますよね。
夜勤だからといって家族との時間はずっと取れないわけではありません。
1ヶ月のうち2週間が夜勤シフトであれば残り2週間は家族と過ごせるわけです。
夜勤明けも朝の時間帯を家族と過ごせます。
ただ、怖いのが病気です。
夜勤をずっと続けていると体に負荷が掛かります。
長期間の夜勤をしていくには体のケアをしていくことが大切です。
工場の未来を考える
人の代わりにロボットが働くなんて恐ろしい。
将来的に仕事がなくなる可能性がある職種がある。
AIといった人工知能の発達による影響は工場にもすくなからずあります。
外国人労働者の雇用増で人件費削減
そのうち工場から日本人はいなくなるかも。
これに関しては今現在、私おーちゃんが働いている工場でも増えてきています。
工場のように誰でもできる仕事をわざわざ高い賃金払ってまで日本人に依頼する必要はありませんよね。
外国人を雇う方がいい
工場の自動化が進み仕事がなくなる
ロボットとの共存が求められる。
工場は成長しない
考え方一つで変わってきます。
工場勤務は成長しづらいのは事実です。
多くの方は工場勤務に危機感を感じて転職することだと思われます。
果たして工場以外に転職して成長しますか?
確かに工場よりは成長するかもしれませんが、いつまでも成長が続くとは思いません。
工場で働いてますが成長していない感じがして虚しいです。 人間誰だって成長したいはずです。 成長なくしては後退するのみです。 成長といっても工場勤務だからといって諦めていませんか? 工場に頼らずに自ら成長をしていくことが大切。 […]