同期って存在は会社生活において大事ですよね。
特に高卒工場勤務だと大学に行ってない分、同期という存在が友達兼ライバルのようになります。
大企業だと寮生活で毎日一緒に過ごしたり、新入社員が少ないとこであればより親密な関係になりやすい。
研修期間が終わって現場に配属されると同期と会う機会も減ってしまいますが、
仲のいい同期とは週末に予定を合わせて遊んだりすることがあります。
そんな同期が急に会社を辞めていくのです。
そりゃあ会社で友達作りに来てるわけではありませんので、別に同期が会社を辞めようが自由ですが段々と減っていく同期の人数に危機感を覚えるのも事実。
私の経験上では、入社してから約5年の間に辞めていく人が多い傾向にあります。
そこで周りが辞めていくから自分も辞めようと安易な考えで辞めてしまうと、必ず失敗するのでこの記事を読んで再度検討してみてください。
同期の転職理由
- 上司のパワハラ
- 家業を継ぐ
- 友人の会社に転職
- 怪しいマルチ関連
- 趣味を仕事に
同期が次々と辞めていくけど理由は何なのかを気にした方が参考になります。
上記で述べた内容は私の同期が転職した理由なのですが、何も考えずに辞めた同期は一人もいませんでした。
今の現状を変えるにはとりあえず仕事を辞めることが大切なんていう人もいますが、かなりの博打行為だと言えます。
それだけ本気にならないと変わらないのもわかりますが、今の現状を維持しつつ解決策を探っていくのも一つの案です。
転職理由の中には、怪しいマルチビジネスの勧誘に引っ掛かり辞めていった同期もいます。
マルチビジネスを全否定するわけではありませんが、お金欲しさに後先考えずに辞めてしまうのは危険です。
辞めた同期からの意見としては、
「仕事量に対して給料はよく、休暇日数も多いので前の会社の方がよかった。」なんて声もあります。
同期の転職先
- アパレル
- 公務員
- 料理人
- カメラマン
- 工場
- フリーランス
転職理由と内容が重複するとこはありますが、工場から工場へと正規ルートで転職した同期はいませんでした。
一人だけ友人の親御さんが経営されている工場に転職した特例を除けば工場に転職した同期はいません。
それだけ工場という環境に満足いく人は少ないとも言えます。
例えば事務職から事務職へと転職する人は案外多いので、働く環境に満足いく人が多いのではないでしょうか。
今の現状に不満はあるのか
- 給料に不満
- 労働環境に不満
- 人間関係に不満
転職する前にまずは今の状況を整理しましょう。
今すぐにでも会社を辞めた方がいいのは、パワハラや残業時間が超過しているとこはすぐに辞めましょう。
無理して働いていると自分では気づけないうちに心が壊れていきます。
そうなってしまうと結果的に働けなくなることもありますし、転職活動も難しくなることもあります。
給料に不満
- 給料が低い
- 労働に対して給料が低い
- 残業代が支払われない
純粋に給料が低い時は早めに転職する方がメリットがあります。
ただし昇給額が年々上がっていく場合もあるので初めの数年は我慢して頑張ってみるのもいいですね。
次にとてつもなく重労働や過労働を強いられても、それに見合った賃金が支払われないのも転職することでもっといい環境で給料もいいとこはいくらでもあります。
残業代が支払われないとこはそもそもアウトなんですが、中には30分間はサービス残業のような会社も多いので、転職する際にはよく内容を確認しましょう。
労働環境に不満
残業時間が超過していることも当てはまるのですが、そのほかにも職場が汚かったりすることがあります。
よく工場は3kと呼ばれていて「危険・汚い・きつい」の3点があげられます。
危険な職場だと自分が注意していても、他の災害に巻き込まれる場合があるので注意が必要です。
怪我をして働けなくなるほど勿体無いことはないですのでね。
人間関係に不満
今の時代パワハラという言葉をよく耳にしますが、それだけどの会社でもパワハラが起こっているというのも事実。
多くの企業でパワハラ対策をして無くそうとしていますが、パワハラでなくとも本人にとっては嫌なことは誰にだってあります。
無理に関わる必要はありませんが、関わりを持たざるを得ない場合があってどうしても嫌な時は上司に相談するなどして対策してもらうといいでしょう。
大切なのは自分の考えで
- 労働環境が整っているか
- 自己の成長ができるか
- 会社に未来はあるのか
転職するにしろ勢いで辞めるのではなく、まずは今の現状分析から始めましょう。
第一に労働環境面が大事です。
待遇や人間関係もそうですが、働く上でもっとも直接的に関わってくる部分なので他の会社とも比較しつつ調べましょう。
次に自己の成長は人間活動を続けていく上で必須となります。
仕事を何のためにしているのかと考えると、お金のためや笑顔のためや家族のためという声があがってきます。
それら全てひっくるめた上で、仕事中は自分自身が成長しなくては将来的に行き止まりになってしまうからです。
最後にその会社に未来はあるのか考えるのも大切。
同期が続々と辞めていってしまうことや、年々離職率が上がってきている会社は何かしら原因があるはずです。
残業が異常に多く給料が少なく休みも少ないなんて会社は間違いなくブラックなので将来性は全くないと言えます。