【鬱まっしぐら。。】真面目で優秀な人ほど病むので出世しません！

このような方におすすめ

私自身、工場に勤めて10年になります。

工場一筋なので工場での経験をもとに紹介してます。

他の会社でもそうだと思いますが、工場で出世していくと部下ができます。班員も増えて責任も大きくなります。

そこでメンタルをやられてしまい、会社生活がダメになってしまう人を見てきました。

社会に揉まれて強くなるとも言いますが、今の時代良かれと思って指導していても相手はどう感じているかわからないものです。

無理して出世して心身ともにダメにするくらいなら転職を決断するのも大事だと思います。

真面目で優秀な人は出世していく

学生の頃までは真面目に勉強していい高校、いい大学に入って、いい会社に就職することが一般的には素晴らしいことです。

そうした方が人生が上手くいくと誰もが思っています。

確かにその通りなんです。

世に出ても真面目で優秀な人が出世していくことが多いです。

ただしそれは会社に正しく評価してくれる人がいるかどうかによって変わってきます。

学校と違って社会はみんな平等ではありませんし、会社なんて無数にあります。

全部が全部の会社が評価を平等にしてくれるわけではないのが現実。

真面目で周囲からの信頼もある

会社では学校と違って先生がずっと見ていてくれてる訳ではありません。

サービスや製品を提供していく中で、「この人なら仕事を任せられるかな？」といった信頼も大切になってきます。

真面目に会社での実績を積み上げていけばいずれは大きな仕事も任せてもらえるでしょう。

優秀で仕事もできる

会社は仕事をすることがメインなので、仕事ができる人が重宝されます。

言われたことをちゃんとこなすのは大半のことができるとすれば、仕事ができる優秀な人は言われたこと以上の仕事をこなし、先を見た行動をしていくのです。

仕事ができるというのは言われたことをこなすだけのロボットではなく、自ら考え行動する人のこと。

大きな仕事を任せやすい

結局のところ通常業務だけを行なっていても評価には繋がりにくいことがあります。

やはり、上の目につくにはそれなりの仕事をしなければなりません。

そのチャンスを手にするには日常業務を頑張って勝ち取るのが一番手っ取り早い。

リーダや昇給につながる

人間的によほど問題なければ上記3つの点から昇給はほぼ間違いないはずです。

なぜ真面目で優秀な人は病みやすい？

真面目で優秀な人が出世すると病む人が続出します。

出世するとそれなりに責任が大きくなるからです。

会社では理不尽な出来事が日々起きますが、そういった時に無理して全て抱え込んでしまう人が病みます。

責任感が強過ぎるのも心身ともにダメにしてしまうということ。

時には逃げる選択肢を持っておいた方が無難であります。

昇進や大きな仕事での責任が増える

人間誰だって失敗するものです。

正しく指導していても部下がミスすれば責任は上司にくるのが会社です。

責任を取れてアフターフォローまでが上司だったりします。

いくら仕事ができる人でも他人の責任を撮るのが嫌という理由で昇進を断る人だっています。

大袈裟かもしれませんが自分の子供だったらどんなことが起きたって親という責務があり、責任も教育のうちですが会社だと赤の他人に対してそこまで愛を持って接することができる人はそういないはずです。

完璧を求めてしまう

完璧というのは誰だって時間をかけてやればできます。

プライベートや自営業であれば時間をかけて完璧を求めることができるかもしれませんが、会社ではそうはいきません。

限られた時間の中で仕事をする必要があるからです。

優秀で真面目が故に完璧を求めすぎてしまい負担が大きくなってしまうとストレスも溜まりますし、心が疲れていくのです。

正しくは出世してからすぐ病む

出世するまでは責任は大きくなりませんので、出世してからいろんな責任が降り掛かり病んでいくようになっています。

実際に私自身も工場で10年間勤めてきた中でそう言った場面を何度か見てきました。

優秀で真面目であるが故に抱え込んでしまって病むのです。

今の時代はパワハラ対策で各企業が対策されていますが、盲点となっているのが役職持ちの人やリーダーのケアができていないということです。

確かに役職持ちの人やリーダーはケアする側かもしれませんが、ケアする専門家でもなければケアされない立場でもありません。

出世してから病むのは会社の責任でもあると言えます。

せっかく出世したのなら振れる仕事は極力振ってしまって負担を減らす勢いで進めていくのが得策です。

病んでしまうとお終い

会社とは非常に残酷なもので病んで鬱症状が出るまで追い込まれないと対応してくれません。

鬱を発症すれば定時で上がらせてもらったりしますし、休職してもある程度の期間は休職手当を貰えるとこもあります。

ただし、鬱を発症してから元の役職についた人見たことがありません。

転職する考え

もし出世してから病んでしまい休職もしくは降格した経験がある方で、今もなお同じ会社に勤続されている人がいれば考えてみてください。

その会社にいても一度病んで休職した履歴が残ってしまいます。

本人としては完全復帰したとしても、周囲は気を遣います。

なんだか居心地が良くないですよね。

そこで考え方を変えて転職するのも一つの手段です。

転職サイト

工場で10年勤務した経験をもとに言えることは正社員＜非正規社員の方が断然いいです。

現場によっては正社員にこき使われるとこもありますし、いつでも代替がきく職なので不安なこともあるはずです。

そんなことは正社員だろうがなかろうが一緒です。

自分にしかできない仕事なんてほとんどありません。

そして工場特有の単純作業や環境も気に入らないという意見もあるかと思いますが、考え方一つでいくらでも頑張れます。

技能や技術、スキルを活かした仕事をして誇りを持って仕事をしたいと考えている人も工場の単純作業に誇りを持って取り組めばいいわけです。