【10年で〇○万円アップ?】工場勤務の給料上がらない理由を教えます。

工場勤務って平均年収より稼げるのに給料はアップしない。ってことは、最初から稼げるけどそれ以降はあまり変わらないんです。

皆さんの昇給額に対する思いはどれくらいありますか?

私は、初任給が低くて10年経った今となって人並み程度の基本給が貰えてます。

考えてみると、18歳から働いて少ない給料でヒーヒー言いながら、それでも毎年昇給があったから、それをモチベーションに頑張っていたのかもしれません。

入社当初から今ぐらいの給料を貰えて昇給が全くなければ、モチベーションも変わらず考え方も変わっていたかも。

これからの時代の待遇を考えると、新人でも能力に応じて初めから基本給を高くする企業も増えるはずです。

だとすれば、能力アップに対する昇給をするのではなく、あなたはこれくらいの能力があるので給料はこれだけ。みたいな感じ

ただ、そうすると最初からいい大学出て給料の高い良い会社に就職しろって話。

結局は学のない高卒を立派に企業が育て上げて給料も増やすってことか。

企業様様です。

このような方におすすめ

  • 工場勤務10年で給料がどれくらい上がったか知りたい方
  • 給料が上がらない理由を知りたい方
  • 給料を上げる方法を知りたい方

 

  • 工場勤務10年で給料は70,000円アップした
  • 企業の平均昇給額は?
  • 工場の平均昇給額は?
  • 給料が上がらない理由
  • 会社の利益が少ない
  • 人件費削減
  • 評価が低い
  • 年功序列制
  • 給料を上げる方法
  • 資格取得
  • 正社員になる
  • 役職に就く

 

工場勤務10年で給料は70,000円アップした

ここで勘違いして欲しくないので先に言っておきます。私の会社は初任給が低かったので70,000円上がったからと言って給料が高いわけではございません。

10年で約70,000円給料アップ

平均昇給額:8,750円(正確には10年目の昇給がまだなので9年の昇給額になります)

1年働くだけで8,750円給料がアップするなら良い方じゃないでしょうか。

ただ、数字だけ見れば給料は大幅に増えていますが、私が勤める工場は初任給が低かったので、10年働いた今となってようやくマシな給料になりました。

 

このまま昇給した結果

平均の定期昇給停止年齢:48.9歳

例)49歳ー19歳=30回

30回×8,750円=262,500円

※定期昇給停止年齢:49歳で計算

※高卒で就職:19歳で計算

企業の平均昇給額は?

企業の平均昇給額:約6,000円

大企業と中小企業で約1,000円ほどの差がありますが、全体を通しても5,000円以上は上がることになります。

 

企業の平均昇給額なので範囲が広いですが、6,000円アップはそこそこ良い方です。

企業によっては昇給がないとこもあるので、今の時代は上がるだけでも良い方なのかもしれません。

 

 

終身雇用制度の廃止も予想できてた人なんていませんよね。
なので、昇給に期待し過ぎてしまうのもリスク高いです。

工場の平均昇給額は?

工場の平均昇給額:約5,700円

企業の平均昇給額が6,000円に対して工場の5,700円は相当高いです。

企業は様々あり20,000円のとこもあれば2,000円のとこもあるからです。

もちろん、それは工場にもいえることですが製造業という括りの中でそんなに差はないと思われます。

職業別でも製造業は平均以上の昇給額であります。

給料が上がらない理由

  • 会社の利益が少ない
  • 人件費削減
  • 評価が低い
  • 年功序列

 

給料が上がらないそもそもの原因は会社側にあったりします。

今からその理由を紹介していきますが、いくつか当てはまる項目があるって人は給料アップを諦めるか、転職して給料アップを狙ってみるかの二択だと思います。

 

会社の利益が少ない

作業員は営業の方々が契約を取ってくることを祈るのみ。。

会社の業績が悪いと昇給額が増えるはずありません。

なんなら給料を減額したいぐらいなはず。

私の経験上では、業績の悪い年が1、2年ほどありました。

勤めてるのが大手企業とはいえ残業はなくなりボーナスも最低額というか、業績加算はありませんでした。

人件費削減

ここでカットされる人材というのは非正規社員になります。
業績も悪い状態が続いているようであれば、早めに見切りをつけて転職するのもありだと思います。

会社の利益が少ないと雇用人数を減らして人件費をカットしたいものです。

人件費削減というのは会社の経営状況が良くないことを把握する一つのバロメーターになります。

人を減らしてノルマが達成できない分は限られた人数で残業して補うことになります。

 

評価が低い

仕事ができるのと給料はアップは比例しない。

仕事に対する評価が低いと給料も上がりません。

「えっ、めちゃめちゃ仕事頑張ってるのに」

そう思っているあなた。

こればっかりは共感できますが、会社は上司の評価によって変わってきます。

何が言いたいかというと、上司と馬が合っているかそうでないかで給料アップが変わってくるということ。

どうしても上手くいかないのであれば、部署異動願いを出してみる等アクションを起こす必要がある。

 

年功序列制

配属された職場があなたの運命を握っています。

大企業あるあるなのかもしれませんが、どんなに仕事ができても勤続年数と年齢が足りてないと出世しないのです。

そして、運が悪ければ上が詰まっていると出世できない現実。

年功序列制の廃止が広まりつつありますが、急に組織改革できる会社なんてほとんどありません。

今後、数年または数十年かけて変わっていくと考えます。

給料を上げる方法

  • 資格取得
  • 正社員になる
  • 役職に就く

 

給料が上がらないからといって諦めるのは早いです。

今勤めている会社でも給料を上げる方法はあります。

 

今から紹介することをやってもダメなら直接交渉に踏み切って給料アップさせましょい。

資格取得

工業高校では危険物の資格を取ってガソスタで働く人が結構います。学生の中では時給も高い方になる。

資格取得は給料を上げる最も手っ取り早い手段です。

資格手当の相場は3,000円〜10,000円といわれています。

 

例えば、危険物取扱者だと硫黄やガソリンといった危険物を取り扱う際に必要となる資格です。

代表的なのがガソリンスタンドで資格を持っているだけで給料が上がります。

 

正社員になる

関連記事

  工場勤務の仕事種類 工場といっても仕事の種類は数え切れないほどあります。 日常生活で使用するもの全て工場で作られていると言っても過言ではありません。 私たちが手にする物の多くは工場で作られ[…]

私の勤めている大企業の工場でも未経験から正社員になった人が数人います。

非正規社員だと定期昇給がない場合もあります。

正社員になることで給料アップはもちろん、評価次第では平均以上の給料アップができる。

役職に就く

役職に就くと必ず手当が貰えます。

会社によっては役職手当が低い場合もありますが、基本的に役職に就く人は限られた人です。

役職に就くとその分責任も大きくなりますが、選ばれし者なので給料もアップします。

役職に就かないのであれば、別に正社員になる必要性はないとまで言えます。

平社員と非正規社員だと、断然非正規の方がメリットが多い。

 

最新情報をチェックしよう!