工場って機械が多くて覚える事がたくさんありそうなイメージがありますよね。仕事はなんだって覚えることがある。っといってしまえばそれで終わってしまうわけです が、工場で覚えることが多そうだからといって選択の幅が狭くなってしまうのはもったいないので工場は実際に覚える事がたくさんあって大変なのか勤務歴10年の私が紹介していきます。
基本的に一日で覚えられる
現場に入って新人デビューを果たすとすぐに実践というパターンが多いです。
一日現場で教えてもらいつつ作業するとある程度覚えてしまえる内容になっています。
一日作業指導されたら次の日からは独り立ちする場合もあれば1週間や1ヶ月間は先輩や作業指導員がつくことがある。
なんにせよ工場の作業はすぐに覚えられる内容になっているが、それだけ内容が薄いため飽きが来ることも早いです。
ライン作業は覚えることが少ない
同じ物をひたすら作り続けるライン作業では単純作業なことが多いので覚えることも少ないです。ネジを締め付けるだけの仕事もあれば検査するだけの仕事もあります。やることが単純なだけに量を求められスピードが必要となる可能性が高いです。
個産職場は覚えることが多い
ライン作業が量産職場であれば1日に数個しか作らない職場を個産職場といいます。1日に数個ならば1つにかける時間を多くなります。各工程1時間程度であれば覚えることも1時間分あるということなので、初めのうちは大変かもしれません。個産といえど同じものしか作らないのであれば覚えることは決まってますので、一度覚えてしまえばペース配分を考えつつ作業ができるようになり比較的量産よりも楽かもしれません。
オペレーター業務でマニュアルを覚えるのは大変
オペレーター業務は機械への指示出しをする仕事なのですが、機械にはモニターを使って操作することが一般的です。iPhoneに搭載されているSiriのように「へい、Siri」と呼びかけて応答して対応するようなプログラムは組まれていないので、一つひとつの指示をタブレットやPCを操作して指示を出してあげなくてはなりません。
例えば、「この物を右に二つ動かして。」と指示するのにも複数の操作を行わなくてはいけません。人間であればすぐに伝えることができても機械に伝えるとなると大変なわけです。
機会が10分から20分の作業する場合、プログラムのオペレーターは覚える量も山ほどあります。
覚えるコツ
興味を持つ
なんだかんだ一番大事なことなのは仕事に対して興味を持つこと。
こんなこと言うと工場勤務している方がまるで興味もないのに働いているかのように聞こえますが、工場に勤めている方の多くはものづくりが好きな人が多かったりしますので、別に仕事に興味がないわけではありません。
プライベートで例えると誰だって何かしらの「趣味」を持っているはずです。
趣味がないって人でも好きな俳優や女優、政治でもなんだっていいですが、自分の興味があることはすらすらと覚えられちゃいますよね?
工場で働くにあたって「なんだか難しそうだな」って先入観を持ってしまうと作業の覚えも遅くなってしまうのは明らか。
まずはその工場で作っている製品に興味を持つことから始めてみましょう。