工場勤務から抜け出したい人に言いたい！【現場でこれ以上できること本当にない？】

この記事に辿り着いたあなたは、工場を抜け出したいと思っていることでしょう。

人間そんな簡単に転職とかするのって難しいですよね。

私、おーちゃんが思うことお伝えします。

工場10年になるおーちゃんから伝えたい

上記のような理由よーくわかります。

ただし、交替制勤務で体が心配という理由以外で抜け出すことはおすすめしません。

それはなぜか？

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工場から抜け出したい理由

工場って誰でも働ける分、簡単に抜け出したくなるのです。

理由はいくつかあるので紹介していきます。

将来が不安

外国人労働者の雇用

これに関しては今現在、私おーちゃんが働いている工場でも増えてきています。

工場のように誰でもできる仕事をわざわざ高い賃金払ってまで日本人に依頼する必要はありませんよね。

外国人を雇う方がいい

仕事のやりがいがない

単純作業の繰り返し

工場の現場は単純作業の繰り返しであることが多いです。

毎日同じことを繰り返すので仕事に対するやりがいを感じられません。

交替制勤務で体が心配

体のケアが大切

交替制勤務の代表的なのが「夜勤」です。

夜勤に従事していると体の不調が起こりやすくなります。不調もなくいつも通り行う人もいますが、将来的にガタがくる可能性が高いです。

仕事が評価されない

単純作業の繰り返し

工場って誰でもできる単純作業の繰り返しなので仕事の評価しづらいとこあります。

ライン作業だとみんなが同じようにできないと仕事が進まないからです。

書籍：「トヨタ 仕事の基本大全」に解決策はある

工場勤務10年でも学びはある

この書籍を最も紹介したいのは、

工場勤務から抜け出したい人におすすめしたいです。

「トヨタ 仕事の基本大全」を読んで工場から抜け出す前にやれることがあるはずです。

これからいくつかの内容を紹介していきます。

5S・改善・問題解決の伝承

トヨタでは人材育成に力を入れていて、入社1年目から仕事のメソッドが叩き込まれている。

5S ・改善・問題解決まで上司から部下へと継承されています。

ただ、言われたことをやるだけのロボット人間を育てるのではなく、自ら考え行動できる人材を育成している。

多能工化

一概にバランスが悪いわけではなく、作業をしていくと必ずしも待ちが発生しないことはありません。

例えば作業者が休んだりした時にも対応できるのでメリットも大きいです。

経験に勝るものなし

やったことない工程の作業改善は難しいです。

実際に経験して改善ポイントを見つける方がよりたくさん出るものです。また、他工程で学んだことを流用してもいいですし、比べてみてもいいでしょう。

仕事を分割して改善点をあぶり出す

5S・改善・問題解決の伝承ができているトヨタでは、難なく改善を進められるでしょう。

ただ、何も知らない作業者に「改善してください！」って言われても難しいもの。

そこで作業を分割して考えるとアイデアが湧いてくるはず。

普段やっている作業を漠然と考えても改善できません。

作業を疑うことから始めてみるとやりやすいはずです。

者に聞くな物に聞け

何かトラブルがあって作業者から連絡があったとします。

そこで現地・現物を確認せずに対応してしまうと、実際に起きたことと違う内容であってもそのまま流出してしまう。

ここで重要なのは管理・監督者がしっかりと確認すること。

作業者はトラブルの内容を正確に話すことが大切になってきます。

問題がないことが最大の問題

「問題がないことが最大の問題」

これは問題はあるけど問題として認識できてないってことです。

ノルマが達成できていない事実に対して深掘りというか分析していなかったから気づけなかった事例です。

日報を書くだけで終わっているので有効活用できていませんね。

改善・問題解決に終わりはない

安全面

安全面でわかりやすくお伝えすると、ハインリッヒの法則があります。

１件の災害が発生するだけで、改善・問題解決はめちゃくちゃあることになります。

生産面

変わらないことが好きな人もいますよね。

いつも通りがやりやすいのでわからなくもないですが、環境はいつか変わるものだと思っていた方がいいです。

そこで臨機応変に対応していくことが大切になってきます。

プラスに捉えて改善・問題解決を行いましょう。

人を責めずに仕組みを責める

ポイント

誰だって失敗はしますよね。

失敗して怒鳴られても次頑張ろうなんて思える人いないでしょう。

中には頑張ろうと思える人はいるかもしれませんが、別にそこでポジティブシンキングはいらないです。

「なんで怒鳴られなあかんねん。」

これぐらいの気持ちでいいです。

確かに失敗した当事者ではありますが、失敗が起きたのには作業者だけに責任があるわけじゃありません。

設備や作業方法に原因はあり、現場の監督者の責任でもあるからです。

怒鳴っただけでは他の作業者から話しかけられてネジ締めを忘れたなんて思いませんよね。

しっかりと状況を把握した上で改善していけばいいのです。

抵抗勢力に責任を与える

「ここはこうやる」

「あれはここに置いておく」

「そんな必要はない」

あれやこれや言ってくる人はいますよね。一言で言えば頑固者のような人です。

頑固者だから仕事を与えず無視しておくと関係は悪くなる一方になります。

そこで、頑固者に活動やプロジェクトに参加してもらうことで力を発揮してもらえる可能性が高いということです。

書籍：「トヨタ 仕事の基本大全」まとめ

いかがでしたか。

レベル高いですよね、トヨタ。

そんなもんかよ、トヨタ。っと思った人は少ないのでは。

知っている人でも改めて仕事の基本について振り返ることができたと思います。

日々働いていると忘れがちになってしまう仕事の基本。

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