工場勤務10年目だけど、給料全く上がらないから諦めるわ。

工場の平均年収は平均よりも高いといわれていますが、実際の給料事情についてお伝えしていきます。

結論:10年働いても給料は上がらない

これは私が工場勤務10年の経験をもとにした事実です。

10年間で全く上がらないわけではなく、毎年数千円は上がっています。

では、実際に給料事情を詳しくお伝えしていきたいと思います。

製造業、工場の高時給求人がたくさん!【お仕事情報ネット】



◆会員登録不要なので気軽に応募できる

◆入社祝い金付き求人ありで高待遇多数

 

【コウジョブ】工場・製造業のお仕事に特化した求人情報サイト




◆工場・製造業に特化!

寮完備・寮費無料・入社祝い金・日払い・週払い あなたに合った条件で探せる!

 

 

工場勤務10年で給料はどれくらい上がったのか?

毎年約5000円昇給10年間で約50000円

入社して数年間は同期と同じ昇給額で一定額上がっていきますが、その後は能力や成果によって査定され昇給額が決められます。

では、入社当初の基本給が18万円とすると、10年働いて基本給が23万円となります。

基本給が23万円は割と生活にゆとりはなく、贅沢しなければ暮らしていけるレベルの給料になので、決して工場は給料は上がっているといえません。

他の会社で10年間働けばそれなりに給料の上がっていくでしょう。

もちろん私の工場のように給料が上がらない会社だってあるので、注意が必要です。

給料が上がりにくい理由

工場勤務の給料が上がらないのには、あなた自身に問題があるのではなく、

工場そのものに給料が上がらない原因があるといえます。

実際に工場勤務10年の私が、工場の仕組みについてお伝えしていきます。

年功序列制

今は働きぶりによって従業員が平等に評価されるようになってきました。

簡単な話、会社に利益をもたらすことが一番手っ取り早い成果となり、評価対象になります。

実際に派遣社員や契約社員といった中途採用の作業員で優秀な人が社員登用されているのが事実です。
 
かといって工場全体が優秀な人で溢れ返り、皆が皆正社員になれるかというとそうではありません。
 
工場は基本的に誰でもできる作業が中心なので、リーダーやグループ長は少人数でいいわけです。
 
では、現場作業員を正社員にすればいいじゃないか?と思うかもしれませんが、
それではリーダー業務をしている作業員と同じ給料を払う会社側が損するので、
現実的に難しいとこがあります。
 
例え正社員でも役職につくには難しいところがあります。
なぜなら、今現在の役職の人らが降りない限り席が空かないためです。
 
じゃあ、上の役職についている人らを降ろせばいいと考えますよね。
ただ、役職に一度ついた人を降ろすことは簡単なことではありません。
 
簡単な話、
正社員を派遣やアルバイトに降格させることはできないのと同じで、役職についている人を一般作業員として戻ってもらうことは難しいのです。

査定しづらい

工場の現場作業は基本的に誰でも出来るので、皆が同じことをしている中で評価も似たような結果になってしまうのが事実。

では、周りの人より優れているかをアピールするにはただ作業しているだけではいけません。

工場の現場で長く働いている人はわかるかもしれませんが、出世していく人は上長とコミュニケーションをとり、通常業務以外に会社の活動や改善に取り組んでいます。

もちろん通常業務でもノルマ達成が必須となりますので、目標に向かって周りを巻き込んで導いていくような存在が上長の目に留まりやすくなります。

仕事の幅が狭い

これに限っては工場の特色でもあるのですが、基本的に同じ作業をある程度の期間行います。

長い期間作業することがよくないのではなく、

工程の数自体が多くないので、全て覚えてしまってもそれ以上現場で覚える作業はないわけです。

それに加え現場作業は肉体労働なので、疲労も負担も大きいのですが、皆が同じ量をこなしてしまうため、給料が上がってなくても違和感を覚えないようになってます。

給料を上げるにはどうすればいいか?

給料を上げるには正社員になり真面目にコツコツ頑張っていると毎年数千円は上がっていきます。

 

ただ、毎年数千円上がっても私のように10年間で約50000円程度しか上がりません。

これを安いのか、高いのか判断するのは人それぞれです。

私の場合、入社してから基本給が低い状態でのスタートだったので、10年間働いてようやく一般的な給料に追いついてきたなって感じです。

 

なので、

このまま同じ会社で働いても給料が上がらないことがわかっている人や、今の環境を変えて給料を上げたい人は別の方法で給料アップを目指しましょう。

 

  • 転職して収入アップ
  • 副業して収入アップ
  • 資格を取って収入アップ

一番手っ取り早いのは、今の会社よりも給料の高い会社に転職することです。

 

工場の転職探すなら

>>とにかく働きたい方必見!

(※会員登録不要)

>>正社員募集も多数!

>>工場・製造業に特化!

>>寮完備・寮費無料・入社祝い金・日払い・週払い あなたに合った条件で探せる!

>>正社員に特化している!

>>内定までしっかりサポート

>>給料を上げる方法をより詳しく知りたい方はこちら<<

関連記事

工場って聞くと肉体労働なのでそれなりに給料も良さそうなイメージがありますよね。 業界別に見ても製造業は平均以上の年収になっています。   そこで、この記事では工場勤務の給料がぶっちゃけどうなのか? リアルを発信していきたいと思います[…]

 

残業して給料アップ

基本給は変わらないので、根本的な給料アップにはつながりませんが、年間を通して残業をすることで給料アップすることができる。

残業のやりすぎもそれはそれで良くないですし、体調を崩したり精神的にやられてしまっては現場復帰でさえ厳しくなります。

かといって、残業が全くない職場だと給料が低く生活が困難になってしまうことも。

どの会社でも繁忙期は残業が多くなったりしますが、工場によっては基本的に残業があったりしますので、残業見込みで就職する人だっています。

しかし、近年は工場の自動化や外国での生産も増えてきました。

工場の自動化で人の代わりにロボットが働き、日本よりも外国で現地の人を雇って生産する方が安く済むので、日本において人の手で生産する意味を見出せないと仕事も残業も無くなっていくでしょう。

交代制勤務で給料アップ

基本給は変わらないので、根本的な給料アップにはつながりませんが、交代制勤務手当で給料アップ。
 
工場で代表的なのが「夜勤」と呼ばれる勤務があります。
工場は量産職場が多いので夜勤のあるとこも業種によってさまざま。
 
夜勤をしても稼げない工場もあるんじゃないの?
 
夜勤手当は法律によって決まっているので支払われない心配はしなくて大丈夫。
 
夜勤は稼げるのですが、その分体力的にも精神的にもしんどいので、そこだけは注意しておいてください。
 
 
>>とにかく稼ぎたい方におすすめ<<
関連記事

工場勤務の夜勤 工場勤務にはいくつかの勤務体制があります。 その中で最もポピュラーなのが「夜勤」なわけですが、夜勤はどういったものなのかお伝えします。 夜勤とは、文字通り夜働くことで日勤が終わった後も工場を止めないために夜勤で動かし[…]

最新情報をチェックしよう!