「4勤2休」と「5勤2休」どっちがいい?
単純に週の勤務日数少ないからという理由で決めちゃうと大変な目にあう。
そもそも4勤にする理由は勤務体制にあります。
「12時間労働」と言われる勤務体制だと1週間の労働時間を40時間以内にしなければいけません。
これは法律で決まってるんです。
変形労働時間制と言われる制度を導入していると1日や1ヶ月や1年といった期間で平均して40時間を超えてなければ大丈夫という制度。
12時間労働をすると1週間の労働時間を40時間以内にできないので、ほとんどの場合は変形労働時間制を導入している。
4勤2休のメリット
- 交替制勤務と12時間労働で稼げる
- 平日休みでどこでも行ける
- 休みまでのサイクルが早い
それでは順に紹介していきます。
交替制勤務と12時間労働で稼げる
お金を稼ぎたい人はお試しください。
交替制勤務
工場勤務にはいくつかの勤務体制があります。
その中で最もポピュラーなのが「夜勤」なわけですが、夜勤はどういったものなのかお伝えします。
夜勤とは、文字通り夜働くことで日勤が終わった後も工場を止めないために夜勤で動かします。
勤務時間は工場により異なりますが基本的に夜勤と呼ばれる時間は、
22:00~5:00となっています。
この時間に働いた分の賃金は25%以上割増で支払わなければなりません。
これらは法律で決めらられています。
12時間労働
1日の就業時間は8時間が一般的です。8時間を超える分には残業として扱われ残業手当がつきます。
12時間労働の手当
就業時間:8時間
12時間労働だと、12時間-8時間=4時間
4時間分の残業手当がつくことになります。
毎日4時間残業するだけでも相当な額を稼げますが、交替制勤務が加わると給料は跳ね上がります。
平日休みでどこでも行ける
銀行や役所に行けるのは嬉しい。
平日休みが決まっているわけではありませんが、基本的に平日休みの方が多いです。
平日休みだと土日だと混雑するスポットでも気軽に行くことができます。
他にも混雑せずに出かけることができるスポットがあるので紹介します。
平日休みだからこそ混雑せずに行けるスポット
- ショッピング
- レジャー施設
- 銀行、役所
- 美容院
- 旅行
休みまでのサイクルが早い
一般的な5勤だと週の中日(水曜)で折り返しがあるよね。後半もがんばろう的な。
一般的に5勤2休なので4勤2休になると週の出勤日数が1日少ないわけです。
働く時間が短くなるので自分のプライベート時間も確保しやすくなります。
4勤2休のデメリット
- 交替制勤務と12時間労働で体調を崩す
- 平日休みで予定を合わせづらい
それでは順に紹介していきます。
交替制勤務と12時間労働で体調崩す
慣れちゃえばなんとかいけそうな気はします。でも、長くは続きません。
交替制勤務
夜働くことで眠たかったりすることや、夜働くことで体調が優れないことがあります。
個人的には夜働くことは平気ですが、シフトの変わり目が一番しんどいです。
日勤→夜勤
土日休みで月曜から夜勤だと休みが長くなります。ただし、月曜の夜から仕事となるので昼間は寝ておかないと普通に夜勤で眠くなるので注意。若いうちはオールで遊んだり夜更かしして生活リズムを強引に変えることが可能ですが、普段から規則正しい生活を送っている人は日曜の夜普通に寝てしまい月曜の昼間寝れないなんてこともあります。
夜勤→日勤
土日休みで月曜から日勤だと休みが短くなります。土曜日の朝帰宅すると仕事疲れもあり寝ることは容易い。ただし、昼間寝て夕方起きると夜眠れなくなりリズムを元に戻せません。夜まで頑張って起きておくか仮眠をとって調整する他ありません。
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12時間労働
12時間労働は基本的に禁止されています。
しかし、36協定を締結することによって可能になります。
基本的に12時間労働が禁止されているのには理由があります。
様々な疾患や病気になるリスクが高まるからです。
12時間労働することによって初めのうちは平気でも必ず体にガタガきます。
体を壊すと働けなくなる可能性もあるので、稼ぎたくて12時間労働してるのも意味がなくなってしまいます。
工場勤務でも12時間労働は一番といってもいいぐらいしんどい、、 工場勤務ってみんな同じ括りにされるから勘違いをする人がいる。 工場は業種が様々あってやる作業内容も違います。 そんな中、工場によっては12時間労働をしているとこがあります[…]
平日休みで予定を合わせづらい
最初のうちはやりたいことできてハッピーかもです。
予定が合わない
- 友達、恋人と予定を合わせづらい
- 家族の行事と予定を合わせづらい
やはり行事や休みは基本的に土日休みであることが多いです。
恋人がいなかったりして今の自分にはピッタリだと思っていても将来的には面倒なことになりかねません。